【面】私の公務員試験受験理由
現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2014年度 (公務員試験)
- 作者: 大賀英徳
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.公務員試験受験理由
国家の組織(霞が関にある中央省庁)を内部から見てみたかったから。というのが理由です。 大学時代、経営学、とりわけ組織論に興味を持ち、様々な業界、企業の内部構造がどうなっているのかを知りたいと思うようになりました。具体的に興味があったのは、
1.大企業
2.ベンチャー企業
3.国家組織
の3つのタイプの組織です。
まず 「1.大企業」 については、各部(営業、人事、総務、経理、広報等々)がどのように内部で動いているのか。各社内情報の共有方法。日本の各地の拠点、海外との連絡網等を見てみたかったというのがあります。また、とりわけ大規模工場の運営を中から見たかったので、製造関係の大企業に入りたいってのもありました。結果的に、一部上場企業に入社したという経緯があります。
次に 「2.ベンチャー企業」 については、組織が大きくなる過程を内部から見たかったからというものです。ちょうど自分の興味があったゲーム制作関係の企業で、確か3年目くらいの企業に入ることができました。組織が大きくなる過程なんてなかなかわかりにくいものですが、私が実感した成長のわかり易い例が1つあります。
私が入ったときは、ビルのフロアの4分の1がオフィスでした。そして3ヶ月後、オフィスがフロアの2分の1になり、1年後私が退職する頃にはそのフロア全てがオフィスになっていました。その間、上場し職員も増え、営業所も増え、営業形態も多様化しました。まさに、成長する過程を内部から見ることができたことになります。ま、そこまで実感はありませんでしたが。ただ、面白い! やりたい業界の仕事だったし、凄く楽しくためになる仕事ができました。
そして本題 「3.国家機関」 への志望動機。国をまさに動かしている官僚組織。民主党政権当時に政治主導の国家運営とか言っていましたが実際には官僚、各省庁が国を動かすプランニングをしていると言っても過言ではないと思います。そんな巨大で硬そうで様々な人材のいる組織。興味深くなってきませんか? 私はそんな巨大官庁の中に入り一度仕事がしたかった。単なる興味でした。安定とか見栄えとかそんなものはどうでも良かったです。ただ興味があった。この興味を満たすことが志望動機の本音です。
そのために、難しい試験勉強を1年以上続けたわけです。良かったのか悪かったのか。ま、いい経験できてますよ。。。以上が受験理由です。
- 作者: 大原瞠
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/08/17
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