公務員試験の勉強は予備校に行くべきか、それとも独学でも大丈夫か？

公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2014年度版

作者: 「合格への道」研究会
出版社/メーカー: 洋泉社
発売日: 2012/11/02
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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上記本の中に書かれている方法だけでは合格は難しいと思います。

確かに素晴らしいノウハウがつまった本であることには間違いありません、私も受験生時代にこの本を読みかなり参考にさせてもらいました。特に、公務員試験の問題集に関する詳細なレビューや、たくさんある公務員試験科目の攻略方法等、結構使えると思います。この本の知識を頭に入れつつ問題集を何周もするという正攻法を取るのが最も素早い合格への近道だと思います。

しかし、私的には予備校へ通うことを強くおすすめします。もっと言えば、経済学、民法、会計学だけでも受講するのがおすすめです。なぜなら、他の科目は基本的に暗記すれば事足りる試験なので、最悪力技で何とかなるからです。しかし、経済学や民法は範囲が膨大な上に、複雑・難解であり一人で攻略しにくい科目だからです。せめて、この科目だけでもじ予備校に頼ったほうがいいと思います。

公務員試験予備校の良さは、公務員試験勉強の知識だけでなく勉強のやり方、攻略方法を学べる場所であるところです。大型書店に行けば山のように公務員試験攻略の参考書や問題集が売られています。でも、それらをどう使うか、どの順番で、どのタイミングで学んでいくか、こういう勉強方法のノウハウはなかなか学べません。

上記の本は、そんな学びにくい勉強方法のノウハウが書かれている点でものすごく評価はできるのですが、本格的に勉強するのであれば予備校に行くことは必要だと思います。自分で自分を制御し管理できる人ならば予備校に行く必要はないですが、基本人ってのは甘い怠惰な生き物なので、管理は予備校に丸投げし、勉強に専念できるような体制を作ったほうが合格は近づくと思いますよ。

ま、参考程度にとどめておいてください。