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26歳既卒短期職歴有りの私が経験した公務員試験勉強、面接対策をご紹介します。職歴があっても合格はできる!

【筆・初】公務員試験予備校の上手な使い方1 〜生講義と人間関係を排除する〜

来年度の公務員試験に合格するために公務員試験予備校に入ったとしましょう。TACでもLECでも大原でも構いません。どこかに入ったとします。でも、予備校に入ったからと言って手取り足取り導いてくれるわけではありません。自分で授業の受講や教材の取捨選択をしないといけませんね。まぁ、与えられる問題集やテキストを一通りやっておけば大丈夫なんでしょうけど。。。


でも、私は予備校の生講義への参加は無駄の塊だと思っていました。なぜなら1つの講義は大体3時間。午前中、午後、夜のいずれかの時間に講義が行われており、自分の進捗とは関係なく講義が進められるからです。はっきり言って公務員試験予備校に通うなら周りの受講生に勉強の進捗や人間関係を合わせる必要は皆無。自分さえ受かればそれでいいんです。仲間を作る必要もなく、講師と無駄に仲良くなることなんて百害あって一利無しとすら思ってます。だからこそ、生講義という全体最適を実現したかのような講義は好きではありません。


でも生講義至上主義者は必ずどこかにいます。そして「講義後すぐに質問できる」「真剣に受講できる」といったよくわからないメリットを提示してきます。でも私の考えを言うと、このメリットは意味不明だし必要性を感じません。「講義後すぐに質問できる」といいますが、講義後質問したり講師に話しかけに行くのってリア充っぽい仲良しグループが多いんです。それに、講義が終わった時に明確に質問したいことが見えてる人ってあまりいないとも思います。私の場合、復習し問題を解いてみて初めて疑問がわいてくることが多く、授業が終わった時にもっと知りたいことや分からないけど直ちに解決せねばならない問題なんて分かりません。だから、講義後すぐに質問できるというメリットは私にとっては不必要です。


「真剣に受講できる」も意味不明です。公務員になりたいからわざわざ安くないお金と貴重な時間を投資し講義を受けるために予備校に通うんです。生講義だからとかDVDだからとかそういう講義を受講する手段が変わったところで真剣さは変わりません。むしろ、その程度で真剣度合いが変わるのなら志望度なんてその程度だってことでしょう。悪いことは言いません。そういうことを考えちゃう人は公務員試験を受けるかどうか一度考えなおしてみてください。他にもっと合う世界があると思います。


話が少しずれましたが、生講義に出るよりもDVDブース等での受講がベターだと思ってます。自分のわかる範囲は飛ばしわからない範囲だけ何度も見る。疲れたら一時停止して休む。気分的にたくさん勉強したければ2倍速にして2講座見てしまう。。。自分で自由に受講できるスタイルこそが最も効率的なのだと思っています。ま、この考えは個人差がありますので、生講義じゃないと頭に入らないという方は生講義を受講して下さい。


公務員予備校ってのは無駄な人間関係を排除した効率化の塊であると思っています。仲間を作らなくても、無駄に人間関係で悩まなくても問題ありません。黙々と自分一人で問題集に向き合い、DVDを見て知識を吸収し、必要だと思われる直前講座等に出席すればそれでいいんです。


というわけで、もう一度言います。自分さえ受かればそれでいいんです。他人を気にして自分が落ちてしまったら最悪です。他人を蹴落としてでも合格するんだ!という合格への執念だけは持ち続けてください。綺麗事なんて大嫌いなのではっきりと言います。みんなで仲良く勉強して合格を目指す、、、という行動は素晴らしいとは思いますが、私はおススメしません。将来何がしたいのか、そしてそれができるフィールドを目指すために勉強しているという自覚をしっかり持つようにしてください。そうすれば、自ずとやるべき手段が見えてくるのではないでしょうか。


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