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26歳既卒短期職歴有りの私が経験した公務員試験勉強、面接対策をご紹介します。職歴があっても合格はできる!

【面】国家Ⅱ種面接記録

大卒程度公務員 面接対策ハンドブック 2014年度

大卒程度公務員 面接対策ハンドブック 2014年度

 

国家公務員採用Ⅱ種試験の人事院面接を受験したことを思い返してみました。

 

他の試験も受けられるだけ受けましたが結果は1次試験はすべて合格し2次試験で国家Ⅱ種だけ合格するというギリギリセーフな状況だったので、今思い返すと結構難しかったような気がします。

 

よくあるうわさ話では、国家Ⅱ種の人事院面接は楽だからそんなに気負わなくても良い、というのがある意味皆さんの共通認識だったと思います。なぜなら私が受験した行政近畿地区は1次試験の足切り基準が他の地区に比べて高く「魔の行政近畿」と呼ばれるくらい1次試験通過が難しい状況でしたので2次試験で落とす人は比較的少なく余程のことがない限りは合格できるだろう、というのが概ねの予想だったわけです。

 

しかし、私が受けた人事院面接は色が違いました。3人面接官がいるのですが、その内の1人がかなり厳しめの質問をしてくる人でした。

 

具体的には、当時志望官庁に「国立病院機構」と書いてあったためか、「医療ミス等が発生した際、病院職員としてどのように行動したいか?」といった質問から始まり、どんどん深く掘り下げられた記憶があります。

 

さらに、大学時代日本語の翻訳ボランティアをしていたことをエントリーシートに書いていたため、「言語の翻訳はニュアンスの違い等かなり制度を高めなければならないが、その品質を高める工夫はどうしたのか?」といった苦しい質問もされました。ここまで考えてボランティアやっていたわけではなかったので「授業の一環です」という話で丸く収まりましたが、想定していない質問ばかりで疲れましたね。

 

面接が終わってから会場を出て、同じ日に面接を受けていた友人とランチをしつつ感想を話し合っていたのですが、どうやらお互い同じように厳しかったという意見。「不合格、だね」と意気消沈しつつ地方上級頑張ろうぜ!と気合を入れなおした夏の昼でした。

 

でも結果は合格。よくわからないものですね。個人的に完璧な出来だ、と自負していた国税専門官試験の面接が不合格だったので、余計に公務員の面接の評価軸がわかりません。だからアドバイスするのが結構難しい試験です。というわけで経験談を書いてみました。参考にできる部分あれば参考にしてみてくださいな。

 

現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2014年度 (公務員試験)

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