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26歳既卒短期職歴有りの私が経験した公務員試験勉強、面接対策をご紹介します。職歴があっても合格はできる!

【面】エントリーシートは受験勉強開始時に書いてしまおう

2014年度版 - 勝てるエントリーシート 負けない面接テクニック -  すべらない就活

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公務員試験の2次試験は面接です。そしてその面接で事前に提出するエントリーシートはいろんな書籍などで公開されています。また公務員試験予備校に行けば試験種に合わせたサンプルをもらうこともできます。

 

エントリーシートなんてものは毎年毎年構成が変わるものではありません。多少の変化はありそうですが根本的な内容は変わっていないように思います。しかし、しっかりと準備し頭をひねり誰かに添削してもらわないと良いものはできません。だからこそ1次試験に合格してから作成に取り掛かるのはかなり遅いと思います。私は1次試験に合格してから取り掛かったので大失敗しました。そんな経験があるのでぜひ皆さんには早め早めに取り掛かっていただきたいと思います。

 

そんなエントリーシートは、国家系であれば国家総合職や一般職、国税専門官、裁判所事務官試験とやっぱり微妙に書く事項が異なっています。私が受験した当時では国家Ⅰ種、Ⅱ種で記入する事項に多少異なる点がありました。また国税専門官は各事項が若干多かったような気がします。裁判所事務官に至っては書く事項が多くさらにそれぞれ広く記載すべき欄が設けられていました。しっかしと準備し、納得いくような文章をしたためないと結構危険だと思われます。

 

ちなみに私が国家Ⅱ種を受験したときは、エントリーシート人事院面接の直前に控室で記入させられました。そのときに係官から受けた説明は、詳細に書かないでほしい、箇条書きで完結に書いてほしい、というものでした。事前にこういう方式であることを知っていたため対応できましたが、いきなり参加して急に書けと言われても書けるものではありません。国家一般職に試験の名前が変更になった今のやり方は分かりませんが、大幅なモデルチェンジはないと思われます。事前に書けないのはこの試験だけだったように思いますが、今後どうなるかわからないのでやっぱり筆記試験と同様かそれ以上に対策は取っておくべきです。

 

ここでアドバイス。試験勉強開始が1年前、半年前などなどいろいろとあると思います。でも開始すると同時に面接対策本を1冊購入しておいて方がいいです。そして、エントリーシートを再現し内容を埋めてみてください。粗々でも全く問題ありません。書いてみて全く書けないことを実感することが重要なんです。そして、2か月、3か月と勉強する中でたまにエントリーシートを見直したりしてください。そしてその時の気付きや思ったこと、改善してもいいかなと思うことをどんどんエントリーシートに書き足していき、推敲や書き直しをどんどんやってみてください。ポイントは毎日エントリーシートを持ち歩くことです。

 

常に面接試験のことを心の片隅にでも置いておくことができれば、1次試験合格後も焦らず取り組めますよ。面接も試験の一部です。私のように失敗したくなければ、おろそかにせず早めに取り組むようにしてください。

 

内定勝者 私たちはこう言った!  こう書いた!  合格実例集&セオリー2014 エントリーシート編

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